天才の真似=破綻

ミスティーです。

あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?

「Xやnoteで稼ぎたいんだけど、何から手をつけていいか分からない...」

「このやり方で本当に稼げるようになるのだろうか...」

「もっと効率的に、稼げる方法があるはずだ...」

その悩み、焦り、不安、私には痛いほど理解できます。

なぜなら、それはかつての私がまさにあなたと同じ立場だったからです。

当時の私は、右も左もわからなかったので、Xで見つけた"凄い人(天才)"をただひたすら盲目的に信じていました。

この人の真似をすれば自分も同じように稼げるようになるはずだ!

だって成功しているんだから!

成功している人の真似をする=自分も同じように稼げるようになる!

そう信じて疑いませんでした。

結果どうなったか?

2年間まったく稼げず、ただ虚しく貯金残高だけが減っていきました。

今回の記事では、なぜ凄い人を真似しても結果が出ないのか?

その秘密を赤裸々に語っていきます。

これからお伝えする内容が、あなたの人生を激変させる、ターニングポイントになるかもしれません。

準備はいいですか?

私の過去が、あなたの「未来の警告」になれば本望です。

なぜ天才の真似をすると怪我するのか?

今から4年前のことです。

私はアフィリエイトで稼ぐために、X(旧Twitter)で見つけたある一人の天才をマークしていました。

その人は"アフィリエイトで月800万円の利益がある"とのこと。

流石の私もバカじゃないので、本物かどうか見極めるために、その人のブログを覗いてみました。

すると、文章がとても上手く、ユーモアもあり、セールスも抜群に上手い....。

こっ、これは・・・!

私は確信しました。

「この人をお手本にすれば自分も同じように稼げるようになる!」

と...。

さっそく私は、その人の文章を何度も読み、構成を真似し、言葉遣いまでコピーしました。

句読点を打つ位置、投稿の文字数、語尾のリズム、noteの書き方まで、ありとあらゆる要素を細部まで再現しようとしたのです。

その結果、どうなったと思いますか?

現実は残酷...。

私のコンテンツには何の反応もありませんでした。

・いいね0...
・コメントも0...
・販売したnoteも売上0円...

毎朝5時に起きて、彼の過去ポストをひたすらスクリーンショットし、

「どんな構成で書いているのか?」

「どんな言葉遣いなのか?」

「どのタイミングで商品を紹介しているのか?」


それらを分析しながら、自分なりに同じ流れで投稿する。

なのに、伸びない...。

・アルゴリズムのせい?
・タイミングの問題?
・それとも、まだ私の努力が足りない?

焦る気持ちが日に日に強くなっていきました。

そこである日、私は勇気を出して、その天才にDMを送ったんです。

「どうすれば、あなたのようにファンが増えるのでしょうか?」

と。

すると、返ってきた答えは、こうでした。


「うーん、特に意識してません。思いついたことを、そのまま書いてるだけです。」


私は絶句しました...。

"思いついたことをそのまま書いてるだけ"

私が血のにじむような時間をかけて分析していたものを、彼は"感覚"でやっていたのです。

その瞬間、私はようやく理解しました。

自分が戦っていたのは「同じ土俵」ではなかった。

“天才の技術”を、凡人の"努力"で再現しようとしていた。

それはまるで、大谷翔平のフォームを完コピしようとして、同じ角度でバットを振った瞬間に、空振りどころかバランスを崩して尻もちをつくような、そんな、滑稽で苦しい数年でした。

この経験を通じて私は学びました。

天才の真似をすればするほど、凡人は壊れていく。

当時の私は、まだその重大な事実に気づいていなかったのです。

天才のコンテンツは芸術である

Xを開けば、まるで呼吸するように秀逸なポストを放つ人がいます。

思考のスピードが尋常ではなく、1つのテーマから枝分かれするようにアイデアが溢れ、数分後にはそれを完璧な文章でポストにまとめている。

彼らを見て、こう感じたことはありませんか?

「なんで、そんなに次々と思いつくの?」

「どうやったら、あんなに自然に発信できるんだろう?」

と...。

不思議ですよね...。

あれは、努力の結果ではなく、“脳の構造”そのものが違うからなんです。

これは、東大卒の友人から聞いた話なのですが、天才の頭の中では、日常のあらゆる出来事が「瞬時に物語化」されているそうです。

例えば、電車の中で見た広告や、友人との会話、ふとしたニュースの一言。

普通の人なら「ふーん」で終わる情報が、彼らの脳では一瞬で「共感→構成→発信」まで変換されてしまうのです。

それはまるで、頭の中に“編集チーム”が常駐しているようなもの。

しかも、彼らはそれを意識していません。

努力して発想しているのではなく、「思考が常にコンテンツの方向を向いている」のです。

私たちが書く前に考えるのに対し、天才は考える前から書いている。

その違いこそが、再現不可能な「壁」なのです。

例えば、同じテーマでnoteを書いたとしても、凡人の文章は情報を並べた説明になり、天才の文章は“心を動かすストーリー”になります。

それはスキルではなく、生まれ持った処理構造の差。

天才は何を書くかよりも前に、どうすれば人の感情が動くかという座標で考えている。

だから、同じツール、同じテーマ、同じ時間を使っても、彼らのアウトプットは“芸術”に変わるのです。

私たちが、それを真似しようとしても、思考の入り口から違っている。

だから、「同じようにやっているのに伸びない」と感じるのは、当然のことなんです。

そもそもの"スタート地点"が違う

もう一つ、初心者が見落としがちな事実があります。

それは"スタート地点の違い"です。

前の話でお伝えした通り、世の中には、生まれつき感覚で結果を出せる「芸術型の天才」がいます。

これはもはや才能の領域であり、再現はほぼ不可能。

しかし厄介なのは、もう一つのパターン。

それが、“努力型の天才”です。

このタイプの天才は、感覚ではなく「膨大な積み上げ」で結果を出しています。

にもかかわらず、その努力をあえて見せない。

なぜか?

「努力してます」と言うよりも、「センスでやってます」と見せたほうがカッコいいし、ブランドとして強くなるからです。

こういうタイプって、学生時代にいませんでしたか?

「やべ〜!昨日テスト勉強してない」

とか言っておきながら、実は裏でめっちゃ勉強してて満点取ってくるタイプ。

SNSでは、彼らの"結果"だけがフォーカスされますが、実は、その裏側には、普通の人が想像もできないほどの"努力(積み上げ)"があるのです。

例えば、

子どもの頃から読書が好きで、累計3000冊以上の本を読んできた

学生時代にブログを書き続けて、毎日アウトプットしていた

仕事でもコピーライティングや営業の現場で鍛えられてきた

などなど、表に見える成功は、実際には“10年以上の準備”によって裏打ちされているのです。

それを知らない初心者は、こう錯覚してしまいます。

「あの人が1年でできたなら、私にもできるはず」

と....。

でも、実際は違うんです。

その1年は、あなたがこれから積み上げる10年分の濃度を凝縮した“圧縮された時間”なんです。

同じスピードで結果を求めても、基礎体力がまるで違う。

野球で例えるなら、何千時間もバットを振ってきたプロ野球選手のスイングを、昨日バットを握ったばかりの初心者が真似して、同じ打球を飛ばそうとするようなものです。

「たった1年で100万円達成!」という投稿の裏には、実は数年分のインプット、数え切れない失敗、そして膨大なデータ分析がある。

私たちは、その“見えない積み上げ”を知らずに、同じスタートラインに立っていると錯覚してしまうのです。

まとめ

多くの人がX運用×noteで稼げない理由は、努力不足でも実力不足でもありません。

根本的な原因は、“再現不能な人”を参考にしていること。

あなたが見ているロールモデルが、そもそも“凡人には再現できない構造”で成功している。

彼らの世界は、感覚・速度・思考のどれをとっても、私たちが理解できないほど高速に動いています。

だから、表面のノウハウを真似しても、本質がつかめない。

本当の学びは、“真似できる範囲の中”にしか存在しません。

ここを理解できるかどうかで、今後の成長スピードは劇的に変わります。

ありがとうございました。



PS.

次回のメールは"今回の続き"です。

具体的にどんな人を参考にすれば上手くいくのか?

私が〇〇〇〇を参考にしたら上手くいったよ!という、凡人でも再現できたロールモデルの実例を紹介します。

ぜひ楽しみにしていてください!


PPS.

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