こんにちは、ミスティー(@misty_blog)です。
ブログを書く上でもっとも大切なこと。
それはずばり「キーワード選定」です。
正しいキーワード選定のやり方を知らないと、せっかく書いた記事が上位表示されず、誰にも見てもらえないという悲しい結果に終わってしまいます...。
そこで今回は、ブログで月100万円を稼ぐ私が実践している「キーワード選定のやり方・手順」をご紹介します。
この記事を読めば、ブログ初心者の方でもキーワード選定ができるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人
- ブログ収益:最高146万円 / 月
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目次
キーワード選定とは何か?
・・・そもそもキーワード選定って何?
という人もいると思うので、まずはキーワード選定の基本から解説します。
キーワード選定の意味と目的
キーワード選定とは、自分の書いた記事が検索エンジンで上位に表示されるよう、検索ユーザーがよく検索するキーワードを事前に調べ、記事のタイトルや本文に適切に盛り込むことです。
例えば、あなたが健康に関する記事を書くことにしたとします。
その場合、検索ユーザーがよく検索するキーワードとして、「ダイエット・運動・健康食品」などが挙げられます。
これらのキーワードを調べて、記事のタイトルや本文に盛り込むことで、検索結果で上位表示しやすくなります。
キーワード選定が重要な理由
検索エンジンでは、キーワードに関連した情報が上位に表示されます。
つまり、自分が書いた記事が、ユーザーが検索したキーワードに関連している場合、検索結果の上位に表示される可能性が高くなるわけです。
その結果、記事にアクセスしてくれる人が増え、ブログのアクセス数や読者数を増やすことができます。
例えば、同じ健康に関するブログでも、「ダイエット・筋トレ・ヨガ」など、特定のキーワードに特化した記事を書くことで、読者からの信頼が高まり、ファンを獲得しやすくなります。
キーワード選定によるSEO効果
キーワード選定は、検索エンジンで上位表示を目指すために必要な要素の一つです。
適切なキーワードを選定することで、検索エンジンが自分のブログを正しく評価して、関連するキーワードでの検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
ただし、これは「キーワードをたくさん盛り込めば良い」というわけではありません。
キーワードの密度が高すぎると、検索エンジンに"スパム"と判断され、検索順位が下がる可能性があるので注意して下さい。
コンバージョン率(CVR率)の向上
キーワード選定を行うことで、コンバージョン率の向上に期待できます。
コンバージョン率とは、サイト訪問者がある特定の行動をとった割合を示す指標で、例えば商品を購入したり、メールマガジンに登録したりすることが含まれます。
ターゲットのキーワードが適切に選ばれていない場合、サイト訪問者はサイトの内容やコンセプトと合わないと感じ、離脱してしまう可能性が高くなります。
一方、適切なキーワードを選定すれば、サイト訪問者は情報や商品について満足し、結果的にブログ全体のコンバージョン率が向上します。
キーワードの種類について
続いて「キーワードの種類」について解説します。
キーワードの種類は大きく3つに分類されています。
- ショートテールキーワード
- ミドルテールキーワード
- ロングテールキーワード
ショートテールキーワードの特徴
ショートテールキーワードとは、短い言葉で検索される言葉のことです。
例えば「おもちゃ」や「コーヒー」などの1語のキーワードがショートテールキーワードに該当します。
ショートテールキーワードの特徴は、「多くの人が検索するため、競合が激しく、SEO対策が難しい」という点です。
また、ショートテールキーワードは検索ユーザーの意図が曖昧である場合があるため、ウェブサイトに訪れたユーザーが自社の商品やサービスに関心を持っていないケースがあります。
ミドルテールキーワードの特徴
ミドルテールキーワードとは、ショートテールキーワードとロングテールキーワードの中間に位置する、2つの単語で構成されるキーワードのことです。
例えば「家庭用 エスプレッソマシン」や「スポーツ カジュアルシューズ」などがミドルテールキーワードに該当します。
ミドルテールキーワードの特徴は、ショートテールキーワードに比べて競合が少なく、SEO対策がしやすいという点です。
また、検索ユーザーの意図がより明確である場合が多いため、ブログに訪れたユーザーが自分の商品やサービスに関心を持っている可能性が高くなります。
ロングテールキーワードの特徴
ロングテールキーワードとは、より具体的で細かい言葉で構成された、3〜4単語以上のキーワードのことです。
例えば「ブログ 始め方 初心者」とか「犬のしつけ方 DVD おすすめ」などがロングテールキーワードに該当します。
ロングテールキーワードは、検索数が少ない傾向にありますが、それでも検索している人はその商品やサービスを求めている場合が多いため、購買意欲が高いという特徴があります。
また、ロングテールキーワードは、ショートテールキーワードやミドルテールキーワードよりも競合が少なく、長い文章で構成されているため、より具体的な情報を求めるユーザーに対して有効なキーワードになります。
キーワード選定は難しい?
キーワード選定は難しくありません。
正しいやり方と手順を覚えれば、誰でもアクセスを集められるようになるので安心してください。
具体的なやり方としては、まず、ユーザーが実際に検索するキーワードを調べることが大切です。
そして、競合の少ないロングテールキーワードを選ぶことで、検索結果の上位に表示されやすくなります。
キーワードを盛り込み過ぎるとペナルティになる可能性があるので注意
同じキーワードを繰り返し使用することを"キーワードスタッフィング"と呼びますが、これは過剰なキーワード使用により、検索エンジンのアルゴリズムからスパムと見なされ、ペナルティを受けることがあります。
例えば、「美容・健康に良い果物」というキーワードを記事内で多用し、それを強調するためにフォントの色を変えたり、文字サイズを大きくするなどの工夫をすると、過剰なキーワード使用と見なされ、検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。
また、キーワードを盛り込むために、記事内容とは全く関係のないキーワードを無理やり使ってしまうことも、ペナルティの原因となるので注意してください。
初心者でもできる!キーワード選定の基本的な手順とコツ
それでは「キーワード選定のやり方と手順」をご紹介します。
- 検索需要を調べる
- 検索ボリュームを調べる
- 競合リサーチ
それぞれ詳しく解説します。
① 検索需要のあるキーワードを調べる
検索需要がないキーワードに基づいて記事を書いても、検索されないためアクセスは期待できません。
そのため、記事を執筆する前に、適切な需要を把握することが大切です。
検索需要は「ラッコキーワード」という無料のツールを使用することで簡単に調べることができます。
ラッコキーワードの使い方
まず、ラッコキーワードのTOPページにある赤枠内に「キーワード」を入力します。
※入力するキーワードはショートテールキーワードやミドルキーワードなど、どちらの種類のキーワードでも構いません。
キーワードを入力したら「検索ボタン」をクリックします。
すると、以下のようにGoogleで過去に検索されたことのあるキーワードがずらっと一覧表示されます。
上の例では「ブログ」と入力したので、ブログに関連するキーワードが一覧表示しています。
さらに、「ブログ おすすめ」をクリックすると、「ブログ おすすめ」に関連する3語のキーワードを調べることもできます。
このように、ラッコキーワードを使用することで、検索需要のある2〜3語の複合キーワードをサクッと調べることができます。
② 検索ボリュームを調べる
検索需要を把握したら、次に「検索ボリューム」を調べます。
なぜ検索ボリュームを調べるのか?というと、検索ボリュームが少ないキーワードを狙って1位を取っても、ほとんどアクセスが集まらないからです。
たとえば、月に100回しか検索されていないキーワードで1位を取っても、その記事から得られるPVはたったの25PVです。
100(月間検索数)×0.25(検索1位のクリック率)=25PV(毎月の見込みアクセス数)
ただし、収益性が高いキーワードは別です。
例えば、〇〇+おすすめ、〇〇+口コミ評判などの収益性が高いキーワードは、少ないアクセスでも大きく稼げる可能性を秘めているので狙う価値はあります。
というのは、アドセンスはどんなキーワードからでもマネタイズできるんですよね。
Googleアドセンスはクリック報酬型広告なので、とりあえずアクセスを集めればチャリンチャリンと自動販売機のごとくマネタイズできます。
一方、ASP案件を中心に収益化を考えている人は、たとえ検索ボリュームが少なくても、コンバージョンする可能性が高いキーワードなら積極的に狙うべきです。
検索ボリュームを調べる方法
では、どうやって検索ボリュームを調べるのか?というと、Googleが提供している「キーワードプランナー」を使えば簡単に調べられますね。
キーワードプランナーの使い方
キーワードプランナーは「Google広告」に登録すると使えるようになります。
「Google広告の登録方法がわからない」
という方は以下の記事を参考にしてください。
>>【2020年版】キーワードプランナーの登録方法【チュートリアル】
Google広告の登録手続きが完了したら、キーワードプランナーの利用画面に移動します。
キーワードプランナーの画面に移動したら、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
すると、以下の画面に移行するので、ラッコキーワードで抽出したキーワードを丸っとコピペします。
入力したら「開始する」をクリック。
すると、以下のように「月間平均検索ボリューム」が表示されます。
簡単ですよね。
- ラッコキーワードで需要のあるキーワードを抽出
- キーワードプランナーでボリュームを確認する
キーワードプランナーで「詳細ボリューム」を表示させたい場合はどうすればいい?
キーワードプランナーで詳しい検索ボリュームを知りたい場合は、Googleに広告費を支払う必要があります。
というのも、無料版のキーワードプランナーは「おおよその数字」しか表示されないんですよね...。
検索ボリューム1万と10万では10倍の開きがあるので、だいぶ違いますよね。これでは、狙うか否か判断が付きません。
そこで、Googleに広告費を払って、この表示を詳細表示に切り替えるわけですね。
具体的にいくら払えば詳しく表示されるのか?というと、おおよそ200円から~300円ほどが目安です。
Googleから正式に公表されているわけではないので断言することはできませんが、私の場合は月300円ほどで利用できています。(あなたも300円払えば同じように利用できるはずです)
キーワードプランナーの検索ボリュームを詳細表示に切り替える方法は以下のページを参考にして下さい。
>>キーワードプランナーの月間平均検索ボリューム数を詳細化させる【200円でOK】
追記:検索ボリュームは「ラッコキーワード」でも調べられるようになりました。
有料ではありますが、かなり使いやすいのでおすすめですよ。
③ 競合リサーチ
最後に「競合リサーチ」を行いましょう。
なぜ、競合リサーチを行うのか?というと、勝てない戦を事前に回避するためですね。
というのも、昨今、「〇〇+おすすめ・〇〇+口コミ評判」などのお金に繋がるキーワードは企業メディアが独占しているんですよね。
こういった激戦キーワードに勝負を挑んでもまず勝てないので、事前に検索結果をリサーチして、自分でも勝てる見込みがあるのか確認するようにしましょう。
競合リサーチのやり方
競合リサーチを行う際は、まず、自分が狙いたいキーワードを実際にGoogleで検索します。
正確な検索結果を知るために、必ず「シークレットウィンドウ」を利用するようにして下さい。
例えば「クレジットカード おすすめ」を狙ってみたいと思ったなら、実際に「クレジットカード おすすめ」と打ち込んで検索結果をチェックするわけですね。
実際に検索してみると、以下のような検索結果が表示されました。
さて、「クレジットカード おすすめ」は個人でも取れるキーワードなのでしょうか?
答えはNOです。
上の赤枠で囲んである記事(広告が付いている記事)は、競合他社がお金を払って表示させている記事なので、つまり「クレジットカード おすすめ」は競合が多く、上位表示するのが難しいキーワードだと言えます。
こういったライバルが強いキーワードを狙ってもまず上位表示できないので、別のキーワードを狙うのが得策です。
具体的にどんなキーワードを狙えば良いのか?というと、個人ブログが上位表示しているキーワードは狙い目となります。
大切なことなので何度でも言います。個人ブログで稼ぐなら、必ず記事を書く前に検索結果を調べてください。上位に個人ブログがあるなら戦えるクエリ。大手メディアばかりなら撤退。この事前リサーチを行うだけで、時間を無駄にしないで済みます。
— ミスティー@ブロガー (@misty_blog) December 28, 2020
個人ブログが上位表示しているということは、すなわち、自分にもチャンスがあるということ。
もちろん、同じ個人ブログでも、ドメインパワーや被リンクの数が異なるので、絶対に上位表示できるわけではありませんが、それでも大手メディアや公式サイトが上位を独占しているキーワードを狙うより上位表示しやすいのは確かでしょう。
いずれにしても、狙うキーワードの判断を誤ると、どれだけ素晴らしい記事を書いても上位表示できません。
上位表示できないということは、すなわちアクセスが集まらないということなので、記事を書く際は必ず競合リサーチを行うようにしましょう。
キーワード選定のやり方・手順|まとめ
この記事では「キーワード選定のやり方」を解説しました。
キーワード選定は以下の手順で行うと効率的です。
まずラッコキーワードを使って「検索需要のあるキーワード」を調べます。
そして次にキーワードプランナー(あるいはラッコキーワード)で「検索ボリューム」を調べます。
そして最後に「競合リサーチ」を行い、記事を書くか否か判断します。
競合リサーチの際に、ライバルが弱そうな場合には記事を書くことを検討し、逆に大手メディアや公式サイトばかりの場合には記事を書かない方が良いでしょう。
こんな感じでキーワード選定を行えば、個人ブログでもアクセスを集めることができます。
ではでは。
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